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小学校低学年で計算が苦手になちゃった!公文と塾ならどっちに行かせた方がいいの?

小学校低学年なのに、計算ができない…

算数は小学校4年生くらいから難しくなると聞いていたのに、まさかの低学年でつまずいてしまうなんて…

そんなことになったときって、どうすればいいか迷いますよね。

どこかの塾に行かせるべきなのか、それとも公文に行かせるべきなのか、うーん、ほっておいても大丈夫?

子供の先を考えるとどうするのがいいのか判断が難しいところです。

今回の記事では、子供が小学校低学年から計算が苦手になってしまったときにどうしたらいいのかについて書いてみたいと思います。

小学校低学年で計算が苦手な時は公文に行かせるべき?

様々な種類の学習塾が世の中にはありますが、小学生向けの塾的なものの代表格が公文ではないでしょうか。
日本全国あちこちにたくさんの教室があります。
また実際に通っていたという方もたくさんおられます。

最近では、英語にも力を入れいている公文ですが、やはりイメージは算数の計算でしょうか。
計算が苦手となったときにの対処法に挙がる1番の候補が公文かもしれません。
お子さんが計算が苦手になってしまったら公文に行かせるべきなのでしょうか。

計算が苦手なの?

計算が苦手と判断したのはなぜでしょうか。
テストで点が悪かったから、日々の計算を見ていて、…
様々な状況があると思うのですが、まずは本当に計算が苦手なのかということを考えたほうがいいかもしれません。

計算が苦手という状況に対して計算が得意になるようにと練習を重ねるのはいいことだと思います。
しかし、その苦手に見える部分が、実は違うところだったら、どうでしょうか。
原因が違えばなかなか改善するという方向に向きにくいと思います。

小学校低学年の場合だと問題となるのが、数の概念なのかもしれません。
そもそも数えるということが苦手であれば、計算なんてできるはずもありませんよね。
意外とそういうお子さんって多いです。

1つずつ指を折りながらじゃないと計算できない、そんな場合は数に親しめていないという状況なのかもしれませんね。
指を使って数えることが悪いことではないと思います。
数を足すということと数えるということ、違うようですが、やはり1番の根底にあるのは数を数えるということではないでしょうか。
数えるということに慣れていない場合は、日常生活の中で、数を扱う機会を増やしてあげるといいと思います。

計算に直接作用するというわけではないかもしれませんが、小さなステップを踏むことができると思います。
小学校低学年の計算って数えちゃえばなんとかなってしまいますし…

公文に行かせるべき?

公文の算数は基本計算です。
ホームページを見てみると、文章題などをするよりもどんどん計算のみで先の学年の内容をするほうがいいみたいな感じでしょうか。

公文の内情はよく分かりませんが、掛け持ちをしている子たちを何度も見ていると、共通の特徴があります。
計算は速くできる方ががいい!と思っているのがありありと見えます。
計算が速いということは良いことで、遅いことはダメなことと認識しているように見えます。
そのせいかじっくり考えることを嫌がる気がします。

計算が苦手を、計算練習を何度もすることで克服するには公文は良いのかもしれません。
しかし、学習内容は先に進んでいても実のところ全く分かっていないとなるのは気を付けたほうがいいのかもしれませんね。

極端に計算の速さに価値を置きすぎると、書いている字が読めたものではないというお子さんもでてきます。
そのあたりの価値観は親御さんがプリントをチェックすることで補正しながら通うのがいいですよ。
字って、汚くても本人は読めるんですよね。
そもそも汚い字に見慣れてくるとそれが普通になってしまいます。
字が綺麗というのは将来嬉しいスキルなので、字の綺麗さを捨ててまで追求する計算の速さは必要ありませんよ。

塾と公文はどっちがいいの?

塾と公文って結構比較されます。

塾と言ってもたくさんあるので一言で言うのは難しいですが、算数で見ていくと、文章題まで扱うのが塾、計算メインが公文という認識でそんなに間違っていないと思います。
文章題もさせたいなぁと親御さんが考えるのであれば、塾でいいのではないでしょうか。
計算をさせないという塾は珍しいでしょうし、計算抜きだと文章問題だって解けませんからね。
小学生が塾に行くタイミングはいつからがいいの?
勉強が苦手な小学生の塾の選び方は?個別指導のプランや授業回数の決め方は?

計算のみさせたい、という場合は公文でもいいのかもしれませんね。

まとめ

今回の記事では、小学校の低学年なのに計算が苦手になったら公文に行くべきかということについて書いてみました。
小学校低学年の「分からない」ってどう対処すればいいか難しいですよね。
大人から見るとあからさまに簡単に見えますし、そういうものというところも多いですよね。
判断が難しいのは大人には当たり前に見えるものが子供たちには非常識に見えてしまうことです。
そのため子供の本当に分からないところに大人が気づきにくいということがあると思います。
表面的には計算が苦手と見えるけれど、追及していくと別の部分かなぁと思う時もあります。

イメージとしては数学が苦手という子供の苦手が、算数分野にあるイメージでしょうか。
算数が数学なると難しくなる?

数学が苦手と考えているので数学の単元、考え方という範疇で説明がなされます。
本人も一生懸命に聞いているんだけど、一向に成績は良くならない。
原因と対処が違うのでどうしてもそんな結果になってしまいますよね。

そういう場合って頭が悪い子として片づけられやすいですが、そうとも言い切れないこともあるのではないでしょうか。
小学校のテストで100点がとれないときに満点が取れるようにするには?

本当の意味で計算が苦手ということであれば公文に通うのも悪くないかもしれませんね。

え?!私だったらどうするかって?
どうしましょうか。
自分の子供が計算が苦手だったら、行かせ…でしょうね笑