みけねこのプロフィール
住んでいるところ:福岡
出身地:福岡
年齢:40歳くらい
家族構成:自分と黒猫の2人暮らし
好きな食べ物:プリン、チーズケーキみたいな甘いもの
嫌いな食べ物:辛いもの、唐辛子は特にダメです。
長所:のめり込んだら一直線!
短所:興味のないことができない。天然ボケがひどい。
好きな言葉:一蓮托生
性格:天然
職業:塾講師
勉強遍歴
もうすぐ40代。
世間で言うアラフォーのみけねこです。
簡単に私の勉強遍歴を紹介していきますね!
プロフィールで「自分は天然だ!」と書きました。
認めたくないけれど、これは自他共に認めるしかない事実なんです。
昔はどうにかしようと頑張っていたけれど、今ではもう1種の才能ではないかと思うくらい、天然ボケがひどい・・・
幼稚園に入る前…
その才能を発揮しだしたのは3歳の頃。
何をしでかしたのかは覚えていませんが、母親に怒られて嫌になったんだと思います。
初めての家出を決意&決行しました。
自分のリュックに好きなお菓子を詰め込んで、せっせと家出の準備を進めます。
玄関で靴を履き、いざ家出!
と、ここで様子を見ていた母親に声を掛けられます。
「家出するの?」
「うん」と答えます。
気持ちは決まってるんです。
「何時に帰って来るの?」
「夕方」
おやつが食べたかったのか、日頃の習慣からなのか素直に答えていたと、後になって母親から聞きました。
「家出する」と言ったのにその日のうちに帰ってくるなんて・・・笑
3歳だからそういった概念はなかったのでしょうね!
幼稚園児時代
その後、あんな事やこんな事が起こり(今となってはどんなことがあったのか覚えていませんが・・・)、幼稚園に通い出しました。
山に行ったり、木に登ったり。
順調に「典型的な男の子」に成長していきます。
ファミコンが登場する少し前、田舎の子どもらしい遊びに毎日夢中になっていました。
そんな中、人生で初めて大きなけがをします。
事件が起きたのは近所の公園、ブランコで遊んでいた時の事でした。
先程も言ったように、私は「典型的な男の子」だったんです。
その日は友達と遊んでいました。
ブランコで遊ぼうとなったんでしょう、男の子2人はブランコに向かいます。
「絶対自分の方が高くブランコをこいでやろう!」
その想いを胸に、自然と競争が始まります。
しばらくすると、友達の方は飽きてきたのか、ブランコの勢いを落として、かっこよく飛び降りたんですね!
「めっちゃかっこいい!」と思った私はよりかっこいい所を見せようと立ちこぎに切り替え、ぐんぐんブランコの勢いを上げ・・・
ここまでくると想像はつくと思います。
ブランコのスピードが最高点に達した時、かっこいいだろうと言わんばかりに友達のマネをして飛び降ります。
ちゃんとスピードを落として飛び降りた友達に対し、逆にスピードを上げて飛び降りた私。
見ている人の期待を裏切ることなく?見事着地失敗!
初めての骨折を経験しました。
次からは絶対にスピードを落として飛び降りようと心に誓った事件でした。
こりないあたり、アホだな~と思いますね!
小学生時代
そんな私も小学生になります。
ここからが悪夢の始まり。
小学校1年生の私は勉強でつまずき始めます。
小学校に上がって1番最初に勉強するのは「文字を書くこと」。
国語でも算数でも、文字が書けないことには勉強を進めることができませんよね。
しかし、ここでピンチに陥ってしまたんですね。
「ひらがなが書けない!覚えられない!」
今時の保育園や幼稚園では小学校に上がる前から文字や簡単な計算を教えてくれる所が多いようです(昔からそうなのかもしれませんが・・・)。
しかし、そんなことをしていなかった私は早速ヤバい!と感じます。
どんなに頑張ってひらがなを覚えても、書いてみると全て鏡文字になってしまうんです。
「全部反対に書いてしまうから、今度はその反対を書こう!」と思っても、いざ書いていくとまたまた鏡文字に・・・
小学1年生のときはひらがなを覚えることに一生懸命でした。
やっとひらがなを覚えたら、次は掛け算九九です。
小学2年生で習います。
覚えることが苦手なのでしょう、なかなか覚えられません。
頑張って覚えようとするけれど、全く覚えられず、気付けばクラスで自分1人だけが九九を言えない、覚えていないという状況に・・・
担任の先生もさすがにヤバいと思ったのか、先生と九九の特訓が始まります。
特訓をするのは日曜日。
お弁当を持って学校に集合です(ここだけ聞けば楽しそうなんですけどね笑)。
学校では丸1日九九を唱えます。
先生のものすごい覚悟がうかがえますよね。
本当にすごいなと今でこそ感動を覚えます。
先生のおかげで九九が言えるようになり、学年が上がると、またもや私はピンチに・・・
本当に懲りないというか何というか・・・
次に私を待ち構えていたのは割り算の筆算。
人生で初めてテストで0点を出してしまいます。
もうリアルのび太君ですね!
私もドラえもんが欲しいです。
中学時代
その後、なんとか小学校を卒業し、私は中学生になります。
中学校に入学して最初のテスト。
ここで衝撃の出来事が!
今までさんざんな点数をたたき出してきたリアルのび太君、ここでいきなり学年10番台になります。
どうしてこんなことになったのか、自分でもよく分かっていません(今でもよく分かりませんが・・・笑)。
その後も順調に上位への階段を上っていき、ついに学年5番以内に。
1学年220人くらいだったので、なかなかな順位だなと今では思います笑
ただ、ここで必殺天然ボケを繰り出してしまうんです。
よくテストの日が近づくと「勉強していないから次のテストはヤバい」という話を友達としますよね。
当時の私は何を考えていたのかそれをすんなり信じていました。
テストが返され、順位が出る度に、「自分は1日も勉強してずるいのに学年で5番以内なのか・・・」と思っていました。
1夜漬けなのに罪悪感というか何というか、そういったモノを感じていました笑
結局、みんなは勉強しているんだ!と気付き始めたのは高校受験が終わってから。
みんなの言葉を信じていた私は、受験もノー勉でした。
過去問?何それ美味しいの?状態です。
そんな状態で最初に受験したのは私立高校の特進コース。
教科書には載っていないような初めて見る問題に撃沈です。
「受験の問題ってこんなに難しいのか!」と思った私。
公立高校も落ちたとなる訳にはいかないので、少しは勉強しようと思い、年表だけを覚えました。
受験勉強しちゃった!と自信満々で受けた公立高校は見事合格。
何を持って自信がついたのかは分かりませんが、今だったら「もっと勉強していけ!」と絶対に止めますね!
いや、止めるのはもっと前の段階からか・・・
高校時代
ずっと友達に騙されていたことに何となく気付いてしまったので、高校からはみんなと同じようにきちんと先生の言うことを聞いて勉強しよう!と固く決心し、入学。
ここでまた事件が起きます。
入学して最初のテストでまたやってしまったんです。
中学の時も最初のテストで事件が起きたのに、高校でもまた起きるなんて!
今度のテストの事件は順位が・・・という方です。
学年順位が400人中350番台!
きちんと先生の言うことを聞かなければ大変なことになる!と思った私は、より決意を固めました。
しかし、これが大きな間違い!
高校の勉強内容はどうしても「暗記しろ」と言われがち。
「丸暗記すれば全部解けるようになる」という言葉を鵜呑みにしてしまいます。
人を疑うことを知らないとはこのことですよね!
この前騙されていたことが分かったばかりなのに・・・
我ながらあきれてしまいます。
学校の先生に「全て丸暗記しろ」と言われた私は、頑張って全てを覚えようと、丸暗記することに専念しだします。
「理解しろ」とは言われなかったので、とにかく覚えようと必死です。
そんな時、ついにある実力テストで偏差値20台をたたき出します。
リアルのび太君の復活です!
そんな数字を出すと、先生からお呼び出しがかかりますよね。
例によって、私も職員室行きです。
当時、私の通っていた学校には日々の学習時間を記録するものがありました。
丸暗記することが勉強だと思っていた私は丸暗記するのにかかった時間を記録していました。
ここまで読んでくださったのであれば分かると思うのですが、私は暗記することが苦手なんです。
当然、覚えるまでにかかる時間=勉強時間は延びていきます。
勉強時間は長いのに、偏差値は20~40(国語の偏差値20台を筆頭にほかの科目も30台、得意科目の数学でも40くらいでした)。
先生から「この勉強時間は嘘だろ?この勉強時間でこの数字はありえない!」と言われてしまいます。
お前が丸暗記しろと言ったから丸暗記してるのに!!
先生の言葉通りに勉強しているのに、数字が出ないなんて…もう、勉強は諦めた方がいいのかな…
と、いう思いを胸に、高校3年生になります。
高校3年時のクラスは文系のCクラス。
当時はAクラスがトップレベル、Bクラスが標準、Cクラスが…という風になっていました。
偏差値20台を維持したまま、文系のCクラスになったけれど、それなりに楽しい学校生活を送っていたある日。
他のクラスの仲が良いとは言えない人に「お前たちには行ける大学なんてないんだよ」というようなことを言われてしまいます。
仲が良くないだけに、ものすごくムカつき、ここでついに勉強スイッチが入ります。
絶対にあいつを抜いてやる!
その一心で勉強に励みます。
勉強に励むといっても、今までと同じやり方では学力が上がることは期待できません。
やり方を変えなければ!と思ったので、一生懸命どうしたらいいのかを考えました。
考えに考えた結果、ある手段を取ります。
今までは学校の先生の言う通りにやってきたけれど、結果は出ていない→自分には合っていないやり方なのでは?→自分のやり方でやってみよう
と、いうことで、早速実践です。
先生のやり方が自分には合わないと分かったので、授業を聞くことを中断します。
どうせきちんと授業を聞いてもわからないんです。
むしろ、聞けば聞くほどわからないところは増えてしまいます。
それなら自分で勉強しようと思い、先生が授業をしている間はずっと内職に励みました。
そんな感じで勉強を進め、テストを受けると、勉強のやり方を変えて2か月で学年の\(\frac{3}{4}\)を抜くことに。
その後も成績は伸び続け、20~40だった偏差値はついに80台(5教科全てで偏差値70を超えました。)になります。
「行ける大学がない」という言葉を見返した気分です!
このまま順調に大学受験!と、思いきや、ここでまたピンチが訪れます。
センター試験ってマーク試験ですよね。
マーク試験が苦手な私には最悪です。
ただでさえ、苦手意識を感じていたのに、センター試験当日、さらに事件が起きます。
センター試験が始まると、ある異変に気が付きます。
ん…?何か、体が痛いような…
このとき、このタイミングで高熱を発症してしまいます。
センター試験初日に発症したので、もちろん次の日も高熱。
運が悪いというか…
もう、救いようのない気がしてきます笑
センター試験は、苦手なマーク試験、高熱との戦いになりました。
ただ、不幸中の幸いという言葉の意味そのまま、私の第1志望校は私立の大学。
その時の入試でもハプニングはあったけれど、なんとか合格できました。
大学卒業後
大学を卒業し、いろいろな会社を転々とした後、塾講師になります。
すると、ここでまた驚きの事件が起こります。
入社してすぐに、先輩の授業を見て勉強しろと言われたので、中学生と一緒に授業を聞くことになりました。
先輩は塾のエース講師と聞いていたのでどんな感じなのかなーと期待していると…
あれ?何言ってるのか全然わからない…
「連立方程式」を解くことはできても、解説を聞いてみると全然理解できません。
周りの中学生はものすごく分かりやすい!という風に相槌を打ちながらノートに板書しているのに、塾講師である自分は何1つ分からないんです。
勉強に関しては結構苦労した方だと思っていたのに…
しかし、思い返してみると、同じような経験が過去にもありました。
それは成績が伸びに伸びまくっていた高校時代のこと。
偏差値は20台から80台まで味わったけれど、授業で先生が解説している内容が分からない。自分で解くとできるのに。
結局、偏差値がある程度あっても、授業が分からない人にはわからないのではないでしょうか。
難しいなーと思いますね!
授業をする方としてはつらいですが…笑
こんな感じで今のみけねこに至ります。
思ったより長くなってしまいました。
ここまでお付き合いいただきありがとうございます。