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小学生の子供を塾に行かせるタイミングはいつからがいいの?

小学生の子供を塾に行かせるタイミングはいつからがいいのでしょうか?

小学生のうちに勉強が分からなくなってしまっては大変。

うちの子、最近学校の授業についていけていないなぁ…と、いうように見える時ってどうしたらいいのでしょうか。

そのままほったらかしておくというのは、考えにくいので色々な対処法が考えられると思います。

例えば、「毎日家で勉強させるようにする」「問題集を毎日させる」「宿題をしてから遊びに行かせる」など色々な対処があると思います。

中でもそのタイミングを迷うのが、「いつから学習塾に通わせるべきか」ということです。

もちろん、通わせないという選択肢があるのも事実ですが、小学生のうちから塾に行っている子が多いのも事実です。

でも、まだ小学生なんだし…お金を掛けてまで勉強させるべきか…なんて考えると難しいところですよね。

今回は、小学生のお子さんの塾通いはいつからすればいいのかについて書いてみたいと思います。

小学生を塾に行かせるタイミングはいつ?

小学生のお子さんを塾に行かせるタイミングって難しいですよね。
中学受験を考えているのなら、行かせるタイミングは大まかにはみえると思うのですが、公立中学に進学することを前提に考えると小学生のうちから塾に行かせるタイミングはいつなのか難しいところです。
学校の勉強についていけなくなったから塾に通わせるのか、それとも、もっと上のレベルに到達するために塾を考えるのかで随分違ってくると思います。
もっと上のレベルにという場合は、きちんと学校の授業で習うことは出来ていると思ううので、塾に行こうと思った時が行き時なのかもしれません。
しかし、ついて行けなくなったら行かせようかなぁと考えているとそのタイミングが難しいですよね。

塾にいつから行かせるかと言うのは勉強とお金に対するご家庭の考え方が大きく影響してきます。
もちろん通わせるのであれば早くから通う方がいいのは考えると当たり前です。[1]しっかりしたいい塾ならばという前提がありますが…
ただ、無料で通えるわけでもないのが悩ませどころになります。

塾に通わせ始めた方がいいと思われるのは…

お子さんが学校の授業について行けなくなってきた、学校の先生が何をいっているのか分からない、なんてことになっている場合は小学生でも早めに塾を考える方が賢明です。

小学校で分からないというのは中学校で勉強ができないことを保証されたようなモノです。
中学から頑張って…という考え方もありますが、中学の勉強をきちんとするのはもちろん、さらに小学校の内容の復習まできちんとするのは現実的に難しいです。
子供のやる気次第と思われる方もおられますが、まず不可能と思ったほうがいいです。
そう考えられる理由を紹介していきますね。

なぜ小学校の勉強ができないと中学校でも勉強ができなくなるのか、その理由を1つずつ見ていきます。
1つ目の理由は小学校の内容まで含めて書いてある教科書がないからです。。
何を使ってどのように勉強するのかを考えるとまず無理です。

理屈的には確かに教科書の内容を完璧にすれば満点が取れると思います。
理屈の上ではですね。
ただこれはまず不可能なことは明白ですよね。
学校の中でみても満点なんてほとんどのお子さんが取ることができません。
お子さんに、「あのツバメのように空を飛べたらオリンピックで金メダルが取れるよ」と教えるようなモノです。

2つ目の理由は、そんなにやる気のあるお子さんなんてほとんどいないということです。
いたとしても、レアケースではないかと思います。

こんな風に考えると早めに塾という選択肢を考えるのも悪くはないのではと思います。
行かせようかなぁ…まだ早いかなぁ…と考えているうちに、傷口がドンドン広がってしまうこともあります。
あんまり広がって行ってしまうと、勉強のやる気も全くないという、教える側も大変になってしまっていることもあります。

1度自分って勉強ができないんだという確信を持ってしまった子が勉強をするのは大変なことです。
適度なところで見定めるといいのではないでしょうか。

まとめ

今回の記事では小学生のお子さんをいつから塾に通わせるべきかについて書いてみました。
この問題は本当に悩ましいところですよね。
行かせるべきか…、行かせなくてもいいのか…明確な答えがあるわけでもありません。
どちらかというと親御さんの価値観の方が大きく関わるのではないでしょうか。

特に小学校も高学年になると塾に通っているというお子さんが増えてきます。
また、勉強ができる子、出来ない子という立ち位置がハッキリしてくると思います。
やはり勉強ができないというのはお子さんに自信を持たせる上で、ある程度は出来た方がいいと思います。

学年が上がれば上がるほど成績に対する価値観も上がっていきます。
小学校、中学、高校と学年が上がるほどに成績の持つ意味は大きくなっていきます。

お子さんが大きくなったときにあの時もっと勉強をしていれば良かったなんて後悔はさせたくないですよね。
このように書くと塾に行く方がいいとなってしまいますが、塾に行かせればいいというものでもないんですよね。

お子さんをいつから塾に行かせるのかということを考える以上にどこの塾にいかせるのか、誰に教わるのかということが大切です。
場合によってはそこでは教えて貰わない方がいいのでは?と思うこともあります。

お子さんを通わせる時期はお子さんの状況から判断するのであれば、勉強が理解しづらくなってきた時期くらいでしょうか。
もちろん早くから通わせることも悪くないと思います。
お子さんの理解の仕方にもよるのですが…

References

References
1 しっかりしたいい塾ならばという前提がありますが…