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小学生は朝に勉強した方がいいの?夜しかできないタイプの場合はどっちにしたらいいの?

小学生のお子さんの勉強時間っていつ取るのがいいのでしょうか。

家に帰ったら宿題をして遊びに行ったほうがいいという話もあるし、朝に勉強する方ががいいよーという話もあります。

実際に親御さんの中にも、朝勉強するという方もいらっしゃれば、夜勉強するという方もいらっしゃると思います。

中には家で勉強なんかしたことがないという方もいるかもしれませんね。笑

さて、実際のところ、いつ勉強するのが1番効率がいいのでしょうか。

今回の記事では、子供の成績をあげるためには、朝勉強するのがいいのか、について書いてみたいと思います。

小学生は朝と夜のどっちに勉強させるべき?

小学生が勉強するのは、朝と夜どっちがいいのでしょうか。
それぞれのメリット、デメリットを考えてみましょう。

朝勉強するメリット

朝勉強するメリットから考えてみましょう。
朝という時間は、1日の中でも頭がスッキリしている時間になります。
脳内の記憶などが寝ている間に整理されるため、頭がとってもクリアな状態なんです。
1番の利点は、頭の中がスッキリしているので頭を使う科目などにはとても向いているところだと思います。
算数や国語などの勉強をするといいのかもしれませんね。

また、時間が限られているということもあります。
これは一見するとデメリットに見えますが、意外なメリットも生みます。
朝に勉強すると、いつまでもダラダラと勉強することができません。
平日であれば学校に行くでの時間しか勉強できないということになります。
制限があるのでダラダラと勉強することができないので短い時間で集中しやすくなります。

大人でも、会社に遅刻しそうなときは、普段できないほど早く準備などができますよね。
強制的な時間制限があると人って短い時間でたくさんのことができます。
それをうまく利用すると普段の勉強時間よりも短い時間でたくさんの勉強ができますよ。

朝勉強することのデメリット

朝できる勉強時間は限られているので、勉強する量をあらかじめ予想しておかないといけません。
日々同じような宿題が出されているのであれば、毎日同じ時間に起き、勉強すればいいのですが、日々の宿題の量などにばらつきがあるとそうもいっていられません。
放課後や夜に勉強するのであれば、ちょっと時間を延長して終わらせようかなぁ、ということもできますが、朝勉強するならそんなことはできませんよね。
きちんと事前に朝勉強する量を正しく把握する必要があります。

考えてみると、朝勉強するのは一長一短と言えそうです。
勉強する内容によって、朝に勉強するもの、夜に勉強するものと分けるといいと思います。
1番いい勉強方法は夜と朝に勉強するハイブリッド型の勉強なのかもしれません。

夜に勉強したほうがよさそうなもの

夜に勉強したほうがよさそうなものの1つは、宿題です。
朝に宿題をまわしてしまうと、寝坊してしまったり、思ったより宿題が難しかったり、多かったりすると宿題を終わらせることなく学校に行かないといけなくなることもあります。
そうなってしまうと、宿題忘れという扱いをされてしまうことになり、お子さんによっては宿題が終わらない日は、学校に行きたくないとなってしまうことも…
そんな事態は避けた方がいいと思うので、宿題は夜がおススメです。

また、暗記学習は朝にむいていないといわれています。
朝に頑張って覚えても、日中活動していくと記憶が上書き保存されてしまい、薄れてしまうようです。
睡眠学習という言葉に従って、暗記するものは、夜に暗記をしてそのまま就寝という形がいいのではないかと思います。

子供は朝に勉強できない?

朝という時間の性質上、宿題にはあまり向かないと思います。
宿題が終わらないというリスクを避けると、どうしても宿題とは別にプラスアルファの勉強となりやすいではないでしょうか。
ということは、ちょっと嫌だなぁと思うお子さんが多いと思います。
あまり無理にさせようと思っても難しくなりがちではないでしょうか。

朝型の勉強方法は、何か学校のものに追加して勉強するのに向いているのではないかと思います。

まとめ

今回の記事では朝勉強するのがいいのか、夜勉強するのがいいのかについての記事でした。

朝勉強するというのは、勉強時間に限りがあることから、効率よく勉強できる反面、宿題を朝するようにすると間に合わないというリスクもあります。
そうなると宿題以外の勉強がいいとなりますが、学校の宿題でもしたくないお子さんにさらに自学をさせようというのは至難のわざです。
朝、起こして勉強させるのも大変ですし、朝お子さん自身で起きて勉強するようにするのはもっと大変ではないでしょうか。

現実的には朝勉強が向くお子さんって、宿題以外にも勉強をする子ともいえるかもしれません。
お子さんの体質にもよりますので、お子さんの体質や性格などを加味して考えるといいと思います。