小学校のテストで100点を取るのは当たり前?最近満点が取れない原因は?

大人目線で小学校で行われるテストを見ると、易しすぎるのでは?と感じる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
確かにきちんとできれば100点が取りやすいテストであるのは間違いありません。
しかし、小学生にとって100点を取ること、取り続けることは易しいものなのでしょうか。

今回は小学校のテストで100点を取るのは当たり前なのかについて書いてみたいと思います。

小学校のテストで100点を取るのは当たり前?

大人から見ると小学校のテストは易しいなぁと感じる方が多いのではないでしょうか。
テストの内容を見ると、きちんとすれば100点を取るのはそんなに難しいことではないと思います。

しかし、テストを受けている小学生本人たちにとって、100点を取って当たり前という感覚でいるのは厳しい気がします。
ちょっとしたところで減点されてしまったり、ちょっとした勘違いで減点されてしまったり…
学年が上がっていくにつれて、満点が減ってきたなぁと感じる親御さんも多いと思います。
なぜ100点が取れなくなっていってしまうのでしょうか。

なぜ学年が上がると100点が取りにくくなっていくのか

易しく見える小学校のテスト。
なのにお子さんが取ってくるテストの点数が100点じゃないということに、やきもきしてしまう親御さんもおられると思います。
「こんなに簡単なテストなのにどうして100点じゃないの?」と考えてしまい、お子さんを叱ってしまうこともあるかもしれませんね。
なぜ、易しく見えるテストでもお子さんは100点が取れないのでしょうか。

小学校のテストは100点が取れるようにできているけども…

小学校のテストはそんなに難しくはできていません。
親御さんからきちんとすれば100点が取れて当たり前というようなテストに見えます。
○○ちゃんはまた満点だったなんて話を聞いた日には、「なぜうちの子はとれないのかしら?」と思ってしまうのも無理はありません。
きちんと宿題もしているし、授業態度にも問題はなさそうだし…と考えると、原因がつかみにくいものです。

小学校は授業もゆっくり進むし、新しい計算の仕方や用語なども1つ1つ丁寧に教えてもらえます。
その新しいことをちょっと間違える。
そのちょっと間違えるが積みあがっていく。
すると、小さな分からないができてきます。

始めのうちはこの間違いが、テストでちょこっと顔を出します。
今まで100点が取れていたのに95点や90点が連続し出すと、それがその始まりであることもあります。
その5点や10点の減点はすごく小さなものに見えるため、親御さんからしてもちょっとしたところを間違えて、おっちょこちょいな子だなぁなんて思ってしまうかもしれません。

始めはちょっとした間違い、間違いというよりもミスって感じから始まります。
もちろん、本人ももう1度見てみると、あーちょっとミスっちゃったなぁなんてくらいにしか考えていません。
しかし、ここにちょっとした落とし穴があります。
この間違いの中に、しばらく間をおいて解いてみると同じ間違いをするものが混ざっていることがあるんですね。
もちろん全てがそうというわけではありません。
むしろ、ほんの一部ということが多いと思います。
逆にみるとそれ以外は本当にちょっとしたミスという程度です。

しかし、そのほんのちょっとが気づかないうちにドンドン積みあがっていきます。
ボタンをちょっと掛け違うイメージでしょうか。
1つボタンがずれると残りのボタン全てもずれてしまいますよね。
その時はちょっとした掛け違い…
「ちょっとのミス」が、いつの間にか「ちょっとの分からない」に、「ちょっとの分からない」が降り積もっていくと、「分からない」が増え始めます。

やっかいなのはこの「分からない」が、なかなか意識できないこと。
間違えたものの解き方などを暗記してしまうとこの「分からない」は隠れちゃうのです。
もっとひどい場合は、解き方を見ただけで、「本当は知っていた」と判断してしまうこともあります。
試験範囲も狭い上に習った後すぐにテストがあればその「分からない」も「ちょっとのミス」程度にまで小さく見えてしまうのです。
こうなっていくと段々当たり前の100点が遠ざかっていきます。

なぜ大人の目線から見ると易しく見えてしまうのか

気になるところですよね。
大人目線では、試験範囲の単元に出てくることのみができるようになればいいように見えます。
要するにその単元で新しく習った内容です。
1つの単元で新しく出てきた公式や解き方なんて、ちょっとした分量じゃないかと大人は思っちゃいます。

しかし、現実は甘くないのです。
テストの範囲で習った新しい内容は少なくても、少しずつたまってきている分からない内容には目が向くこともあまりありません。
以前の分からない、理解で来ていないことに、無理やりテスト範囲の新出事項を積み上げていく感じになります。

例えば、10までしか数えられない子が繰り上がりのある足し算のテストで100点を取るのは簡単ではありませんよね。
というよりも不可能でしょう。
基礎を作らずに家を建てるようなものです。
一時的に家は建っても、ちょっとしたことでその建てたものが崩壊するのは誰の目にも明らかでしょう。

勉強でも同じことが起こります。
親御さんが点数を求めれば求めるほどお子さんは背伸びをして100点を取ろうとします。
それで100点が取れたとしても、理解を伴わない100点は後々にお子さんの首を絞めることになりやすいです。

中学、高校でも成績が伸び続けるお子さんを見ていると、きちんとその内容を理解していることが大半です。
よくわからないけど。とりあえず覚えて。
で、中学、高校でもうまくいくというお子さんは今のところ見たことがありません。
きちんと理解をして中学への土台をしっかり作りたいですね。

後々の土台作りのためにテストを利用しよう

お子さんがテストで100点を取ってくればお子さんだけでなく親御さんも嬉しいですよね。
しかし、1番ためになるのは点数が悪かったテストです。
点数が振るわなかったテストこそ役に立ちます。
ダメだったテストをきちんと復習することで、今後、成績の急落を防ぐために必要な土台を作ることができます。

確かに、理解をしているお子さんであれば小学校のテストで100点を取ることは難しいことではないと思います。
理解していれば100点を取って当たり前のテストです。
ただ勘違いしないほうがいいのは、「理解をしていれば」という点です。

以前の単元などで分からないことがあれば、100点を取ることは当たり前ではなくなってしまいます。
テスト範囲になっている単元だけは分かっても、そのことに関連した以前にならったことが分からなかったり、覚えていなかったりすれば、学校のテストで満点をとることは難しいでしょう。
目標は、「学校のテストで100点が取れて当たり前のところまで理解すること」ではないでしょうか。
テストでうまくいかなかったときはその原因をしっかり見定めることが大切です。
小学校のテストで100点が取れないときに満点が取れるようにする方法

まとめ

今回の記事では小学校のテストでは100点を取ることが当たり前なのかについて書いてみました。
100点を取って当たり前と言える子もいれば、そうとも言えない子さんもいると思います。
100点が取れないという時はどこの理解が浅いのかをきちんと探すことが大事ですね。

学校のテストは基礎的なものなので、これくらいできて当たり前と思われる方も多いです。
しかし、一旦分からないとなってしまったお子さんに100点取って当たり前なんて言ったところで出来るようはなりません。
叱ることは簡単です。
ただ叱って伸びるくらいなら、成績を伸ばすなんて簡単ですよね。
現実的に叱って伸びるということはあまりありません。

小学校のテストが易しいとは言っても、100点を取ることは当たり前ではないと思います。
あくまで100点を取って当たり前と言えるように学んでいくことが大事だと思いますよ。

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