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小学生の子供がテストでいい点数を取ったのに通知表の成績が上がらないのはなぜ?

親御さんの関心ごとの1番はやはりお子さんの成績ではないでしょうか。

上がっていれば思わず喜んでしまいますよね。

下がっていれば…

成績ってなかなか上がりませんよね。

色々項目もあって上がっているのか下がっているのか分かりにくいこともあります。

今回の記事ではテストの点数と成績について書いてみたいと思います。

小学生の子どもがテストでいい点数を取ったのに通知表の成績が上がらない理由

お子さんの通知表の評定って、気になりますよね。
私も小学生の頃は気になっていたような気がします。
テストでいい点数もそんなに取れなかったので、成績がいいのか悪いのかは運なのかなぁとよくわからないことを考えている小学生だったような気がします。

この通知表はテストの点数が基準となってつけられるのですが、子供たちの通知表を見ていくと色々と不思議に思うことがあります。
通知表で評価される子とされない子ってなんとなく癖があります。
100%そうとは言い切れないと思いますが、お話してみたいと思います。

成績には性別が関係する?

これは結構関係ある気がします。
男の子と女の子どちらの成績がいいと思われますか。

大体女の子のほうが成績がいいように付けられることが多い気がします。
これは、男の子と女の子見ているとそうなってしまうのは仕方がないのかなぁと思うところもあります。

1番のそう思う理由は全体的に男の子の方が幼いところでしょうか。
女の子と比べるとお子様なんですよね。

男の子と比べると女の子っておませさんなのかなぁと思います。
女の子の方は結構人を観察しているのか、大人の怒りどころなんかがよくわかっている子が多いです。
一方で男の子はというと、怒りどころを思いっきり踏み越えてしまいます。
学校の先生の逆鱗に触れやすいのも男の子ですよね。
これは今も昔も変わらない気がします。

これが成績とどう関わってくるのかというと、女の子は先生への態度がもう違うんですね。
大人の喜ぶポイントを察知してそこをつくため先生の印象がすこぶるいいんです。

実際、小学生でとんでもなくできる男の子がいてもそんなに成績が良くないことがあります。
県のトップの私立中学に通りそうかなぁと思った子の学校の成績がなかなかの悪さで驚いたことがあります。
ちょこちょこミスはするとはいえかなりの確率で100点を取ってくるのですが、3段階で行くと真ん中のBが並ぶのです。
一方で、とある女の子どうみてもその子と比べると点数が取れません。
100点もちょこっとたまに取ってくるくらいだったと思います。
しかし、成績の方はというと、この女の子は半分以上がAという状況でした。

やはり女の子のおませパワーが強いのかなぁと思った次第です。

通知表の基準って何?

ここまでだと、ふーん男の子は成績でないのかなぁというところなんですが、この少年、なかなか面白いことをしてくれました。

ある日、模試の成績が返ってきて県トップの私立中学の判定がB判定だったんですね。
それがあまりに嬉しかったようで、それを学校の先生に自慢したんだそうです。
そのときは、学校の先生に自慢したんだー…というくらいにしかとらえていなかったのですが、その後、驚くべきことが起こるのです。

それは今までピクリとも動かなかった通知表の成績が大激動を起こします。
何と万年Bが並ぶ少年の成績に、Aが13個増えてしまったのです。

この時は少年も驚いたのか、嬉しそうに通知表を持ってきました。
こちらも見てびっくり!
こんなこともあるんですね…

やはり意外とあるのは印象点みたいなものでしょうか。

印象点のようなものがあるとすると、女の子の成績のほうがいいのは分かる気がします。

先生受けが悪いなぁと思う男の子の特徴として、ノートの字が汚いというのがあります。
これは勉強ができるできないに関わらずノートの字が汚い子が多いです。
それと比べると女の子のノートはカラフルできれいにまとめてあることが多いので、評価されやすいのでしょう。

それじゃ、学校の通知表の成績はどうみればいいの?

私はあまり通知表は気にしなくていいと子供たちに言っています。
親御さんに聞かれた時もそんなに気にしなくてもいいと思いますよと伝えています。
やはり点数に平常点やノートなどを加味していくと、どうしても人の感覚が入る余地が増えます。
先生受けが悪い子たちはどうしても成績が悪くなりがちです。
勉強ができているのか、できていないのかという観点での成績としてみると、テストの点数そのものを見るほうがいいのではないでしょうか。

色々と書いてみましたが、通知表の付け方は先生によって随分違うように思います。
ここで書いたことは一部ですし、全く違う先生もいると思います。
先生の癖を見つけていい成績をもらうというのも世渡りをしていく練習としてはいいのかもしれませんね。

「成績って先生に媚びていればよくなるよ♡」

さらっと、笑顔で言ってのけた女の子の顔は今でも目に焼き付いています。笑

まとめ

今回は小学校の成績について書いてみました。
成績は気にすべきか気にすべきでないかということで考えるとそんなに気にしなくてもいいのではないでしょうか。
成績のいい子がちょっとテストで失敗してもなかなか成績は下がりませんし、逆に努力していい点数を少し取ったくらいでは成績ってなかなか上がりません。
やはり学校の先生の裁量が大きい部分なので気にしても仕方がないのではないでしょうか。
基準も先生によりけりだと思いますし。

こんな書き方をすると批判的と取られてしまうかもしれませんが、文部科学省が介入して成績の付け方を統一するのも怖い気がします。
もしそんなことが決まってしまえば、平等に成績は付けることができるようにはなると思います。
しかし、成績がつくこととつかないことが明確になることで、成績に入らないノートの提出などが無駄になることも明確になります。
小学校で学ぶことって勉強だけでなく多岐にわたるのではと思います。
成績に関係のあることだけに一生懸命になる…
ちょっと気持ち悪い気もします。

子供らしく色々なことに夢中になれる学校の方がいいのではないかと思います。
もちろんそれとは別に勉強はできるようになってほしいところですが…
バランスが大切ですね。