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小学生の子供が宿題しない!嘘をついたりやる気がないみたい…

小学校では大抵の場合宿題が出るのではないでしょうか。

担任の先生によって、すごーく宿題が多い、全く出さないなど色々あります。

宿題の内容も、やり方も担任の先生によって随分と違います。

どんな宿題であれお子さんがきちんとしてくれればいいのですが、お子さんが全く宿題をしなかったり、ごまかして宿題をしていなかったりすることもあります。

親としてどう対応したらいいのか悩んでしまう親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

今回の記事では小学校の宿題について考えてみたいと思います。

子どもが宿題をしないのはなぜ?

お子さんが宿題をしないというのはなかなか悩ましいことですよね。
特にまじめな親御さんであれば、何時間も考えてしまうレベルで悩んでいらっしゃる方もいるのかもしれませんね。

ちなみに親御さんが小学生だったときは宿題をしていましたか?
宿題に対してどのような感情をいだかれていましたか?
私は…本当に嫌すぎて嫌すぎて、宿題なんて絶対にしたくなかったなぁという記憶はあります。
母がおおらかな性格だったせいか、しなくてもそんなに怒られなかったように記憶しています。
なかでも漢字の宿題や計算ドリルの宿題は嫌すぎて、常に未提出…
結局、学期末に学校の担任の先生にまとめてさせられていたように思います。

その頃を思い浮かべてみるとお子さんが宿題をしない理由の参考になるのではないでしょうか。
それではお子さんが宿題をしない理由を考えてみましょう。

宿題なんてめんどくさい!

1番多い理由である気がします。
お友達と遊んだ方が楽しいですしね。

私はこの気持ちが痛いほど分かります。
宿題が嫌とかそういう問題ではないんですね。
字を書きたくない、宿題なんてみたくないというレベルでした。
大体、学期末にたくさんの宿題がたまっていてそれをやらされて…って感じの小学生でしたね。

宿題が難しくて分からない

たまにこんな子もいます。
計算ドリルって計算をするだけなので、なんてことのない宿題と思われがちです。
頑張ればすぐに終わるもの…なんて思っていませんか?
そもそも計算をすることが難しいというお子さんの場合には、計算ドリルをするということは嫌がらせに近いかもしれません。
計算ができないのであれば、延々と解けない問題がならんでいることになります。

そんな状況下ではやろうとしても宿題がすすまないので、お子さんにとって苦痛にしかならないということもあります。
もう宿題を受け付けなくなってしまっているお子さんを「宿題やれー」と追い込んでもできる訳がありませんよね。
そんな追い込みをお子さんにしていくと、親子関係も悪くなりますし、家の雰囲気がなんとなくギスギスしてしまうなんてことにもなりかねません。

こんな時には宿題をやれといっても無理ですよね。
この場合の対処方法は2つです。

宿題がどうしても終わらないときは、小学校の担任の先生に相談しよう!

学校の宿題を出すのは、お子さんのクラスの担任の先生です。
なので、とりあえずは、担任の先生に相談する事がおすすめです。

まずはお子さんが宿題を解くことができないことを伝えましょう。
その上で宿題に何かしら気遣いをしてもうらうか、分量を減らしてもらうかなどの対処ができないかお願いするのがいいと思います。
間違っても「解けない宿題なんてだして…」と怒っちゃだめですよ。
きちんとお子さんの現状を伝え、お願いするくらいが担任の先生と円滑に話をしやすくなります。

それで何かしらの対応をしてもらえたら成功ですね。
お言葉に甘えてしまいましょう。

もし、何も引き出せなかったときはどうすればいいのでしょうか。

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究極の選択肢を使う!

そうなってしまったら、究極の選択肢しかありませんね。
宿題をしないという選択肢です。
というか、やっても出来ないモノが宿題に出されてしまっては、そうなってしまいます。
解けないものを解けと言われても無理ですし、やれないものはやれません。

この選択肢の問題点は2点です。
・宿題をしないお子さんが担任の先生からにらまれる。(怒られる)
・宿題をやらないからと言って、勉強が出来るようになるわけではない。

前者の理由は担任の先生に親御さんからしっかり出来ないモノは出来ないと伝えることで、回避することが可能です。
そういった意味では対処がしやすいのですが、後者への対応が難しいです。

基本的に小学校では学年をさかのぼるような学習はしません。
ついて行けていない場合は、親御さんが教えるか、家庭教師を頼む、学習塾に通うなどの対応を考えた方がいいかもしれませんね。

小学生の子どもが宿題をしたと嘘をつくのはなぜ?

小学生のお子さんが宿題をしたと嘘をつくことがあります。
理由は基本的には、「宿題をしたくない」「怒られたくない」「わからない」の3点だと思います。
場合によっては特殊な理由があることもあるかもしれませんが、上記の理由がほとんどでしょう。

やりたくない、怒られたくない、わからない、という状況をとりあえず何もせずに楽に回避できるものが、「宿題やったよ」と嘘をいうこと。
まぁ、気持ちは分かります。
そんな嘘が発覚した日には、お子さんを叱りたくなるかもしれませんが、叱っても効果がないことが多いのではないでしょうか。
で、あればゆっくり話しやすい雰囲気でお子さんの思っていることを聞いてみるといいですね。
お子さんが思っていることを口にできる雰囲気が大事です。
正直に話すと怒られそうな雰囲気だったり、お子さんが話すことをせかしたりするのはあまり良くないと思います。
もし、普段から親御さんがちょっとしたことでも叱っているような場合は1度で思っていることを聞き出すのは難しいかもしれませんね。
そんな時は時間を掛けてゆっくり信頼関係の構築に努めて、お子さんが思っていることが話せるような環境をつくってあげるのがオススメです。

小学生に宿題のやる気を出させるには

基本的に小学生は宿題なんてしたくないモノだと思います。
宿題をきちんと出来る子たちは、ちょっと大人であったり、しないといけないものと思っていたり、シールが欲しかったり、褒められたかったり、怒られたくなかったりするような子が多いと思います。
そうでない場合は無理矢理させられていることが多いモノです。
宿題をやらなかったら怒られるからなんてことも理由としては考えられます。
そもそも宿題をしたいという小学生ってほとんどいないでしょう。

そうはいっても、なぜしたくないのか、お子さんがどう思っているのかをきちんと聞き出すことが、宿題をするようになる第一歩です。
お子さんが何を考えているのかしっかり聞き出しちゃいましょう。
お子さんが宿題をしない、したくない原因が分かれば、色々な対策ができますよ。

まとめ

今回はお子さんが学校の宿題をしないことについての記事でした。
やはり小学生は遊びたいという気持ちが先立つことが多いモノです。
宿題というのはあまり楽しいものでもありませんし、どちらかと言うと嫌なモノです。
本当に宿題をしなくてもいいとしたときにどれだけの小学生が宿題をするのでしょうか。
宿題の提出が成績に無関係、しなくても叱られないという外圧がない中でもきちんとするのであれば、宿題がしたいとなるのかもしれません。
多分ほとんどいないと思います。

お子さんが例え宿題をしなくてもそんなものかなぁ…
宿題をするにはどうしたらするのなかなぁ…
なんでしないのかなぁ…とお子さんに興味を持つことが1番大切ではないでしょうか。