速さの意味を理解して時速や分速と秒速の表し方をマスターしよう!

速さといえば小学6年生で習う苦手な子が多い単元です。
小学校の単元の中でも難関と言われる割合と共に難しい単元になると思います。
逆の見方をすると、速さや割合の単元が分かれば算数の理解度も大きくアップすることができるとも言えそうですね。

この記事では速さの1番の基礎、速さの表し方を扱っていきます。
速さの表し方が分かれば、鋭い子ならこれだけで速さの問題を解くことができますよ。

時速や分速と秒速の表し方が理解できていれば速さの意味は簡単に分かる!

速さ単位には大きく\(3\)つの表し方があります。
「時速」と「分速」と「秒速」です。
\(1\)つずつ意味を見ていきましょう。

時速の表し方や意味

時速は\(1\)時間に進む距離を表します。
例えば、時速\(40km\)は「\(1\)時間に\(40km\)進む」ということを表しています。
時速の表し方と意味

分速の表し方や意味

分速は\(1\)分間に進む距離を表します。
例えば、分速\(200m\)は「\(1\)分間に\(200m\)進む」ということを表しています。
分速の表し方と意味

秒速の表し方や意味

秒速は\(1\)秒間に進む距離を表します。
例えば、秒速\(3m\)は「\(1\)秒間に\(3m\)進む」ということを表しています。
秒速の表し方と意味

速さの単元で実質新しいと言える内容はこの\(3\)つくらいです。
速さには3つの公式がありますが、速さの表し方の理解がきちんとできていれば、知らなくても速さの問題が解けるようになります。
速さの単元では、速さの表し方って、すぐに終わってしまうところです。
メインになるところは速さの公式となりがちですが、最も大事なところはこの速さの表し方と意味です。

お子さんが、この\(3\)つの速さの単位の意味を理解することを最優先にしてください。
理解した上で、覚えていなければ簡単な問題でも応用問題でもピンチになってしまう可能性があります。
基礎的過ぎて、このくらい…と、流されやすい部分になりますが、速さの表し方の意味をお子さんにしっかりつかんでもらうことが後々の学習をスムーズに進めていくことにつながります。

速さを表す単位の他の書き方

速さを表す単位の表し方にはほかにもあります。
大人だと時速○\(km\)と言う表し方よりも\(km/h\)と書くことが多いです。
しかし、この\(km/h\)という記号だけを使った速さの表し方は、小学校では普通使いません。
ついつい子どもたちに教えるときに使ってしまいそうになりますが、お子さんの混乱を招くもとになりかねません。
教える単位は、学校で習う単位1つにしておく方がいいと思います。
単位が増えると混乱しやすくなります。
まずは時速、分速、秒速といった速さの単位を理解してもらうことが大切です。

算数が得意なお子さんの場合は、速さの別の書き方を教えてあげても良いと思います。
しかし、算数が苦手なお子さんの場合は、\(km/h\)という表し方は教えない方がいいです。
単位はあくまで「時速」「分速」「秒速」を使って教えてあげてくださいね。1)内容をしっかり理解している場合やお子さんが日常生活で\(km/h\)の記号を見て興味をもっている場合は説明してあげてもいいかもしれませんね。

それでは速さの表し方を練習してみましょう。

練習問題

次の速さの意味を答えましょう。
\(1\)、時速\(20km\)の意味を答えましょう。

\(2\)、分速\(150m\)の意味を答えましょう。

\(3\)、秒速\(7m\)の意味を答えましょう。

\(4\)、分速\(4km\)の意味を答えましょう。

\(5\)、秒速\(6cm\)の意味を答えましょう。

\(6\)、時速\(1200m\)の意味を答えましょう。

\(7\)、秒速\(1km\)の意味を答えましょう。

\(8\)、分速\(1500cm\)の意味を答えましょう。

\(9\)、時速\(120km\)の意味を答えましょう。

\(10\)、秒速\(300000km\)の意味を答えましょう。

解答

1.\(1\)時間に\(20km\)進むという意味

2.\(1\)分間に\(150m\)進むという意味

3.\(1\)秒間に\(7m\)進むという意味

4.\(1\)分間に\(4km\)進むという意味

5.\(1\)秒間に\(6cm\)進むという意味

6.\(1\)時間に\(1200m\)進むという意味

7.\(1\)秒間に\(1km\)進むという意味

8.\(1\)分間に\(1500cm\)進むという意味

9.\(1\)時間に\(120km\)進むという意味

10.\(1\)秒間に\(300000km\)進むという意味

あまり出てこない分速○○\(cm\)なども入れてみましたが、できたでしょうか。
秒速○○\(cm\)は数学ではよく出てきます。
ちょっと出てきにくい単位を織り交ぜることでお子さんが速さの表し方を理解をしているのかを見ることができます。
何も聞かずにできたのであれば理解度はかなり高いと考えて大丈夫だと思います。

ちなみに最後の問10は無茶な数字のように見えますが、光の速さです。
ピンと来た方はさすがですね!

まとめ

この記事では速さの表し方を扱いました。
速さの単元の\(1\)番の基礎的な内容になります。
この基礎的というのは易しいという意味ではなく、速さの問題を考える上で重要という意味です。
簡単だからとか、めんどくさいなどという理由で何となく流してしまいがちなところです。
めんどくさがらずに意味を1つ1つ理解し、覚えていくことができればバッチリですよ。
親御さんから見ると当たり前と見えがちなところですが、ゆっくり教えてあげるといいですね。
ここでは、きちんと意味を答えられればOKです。

答えられないときは時間をかけて練習することがおすすめです。
焦らず1つ1つクリアしていってもらいましょう。

時速から分速や秒速から時速のような速さの単位変換ってどうするの?

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References   [ + ]

1. 内容をしっかり理解している場合やお子さんが日常生活で\(km/h\)の記号を見て興味をもっている場合は説明してあげてもいいかもしれませんね。